何?
最近のことを思い出してみると,全部逃避が行動原理になっていることに気が付いた.
学校にいるのも家にいたくないからで,勉強のことも嫌な事を忘れたいから.
嫌な事があまりなかった冬の間が懐かしい.
逃避したいがために勉強をするから専門家が教えてくれたこともただ単に矢印で繋いだ単発の知識としてしか身についていなくて,まるでチンパンジーの早押しクイズみたいだ.
線路は逃避の実行先としてしばしばインターネットに情報が流れるが,自分がそうなっていることを想像して,具体的には歯と骨と手足の肉の塊がPCとiPadとその日のお弁当と鞄の繊維の混合物になっていることを想像してあまりにも滑稽で笑えてしまう.
それでも生きているだろうことがなお滑稽で,何も美しくなくて嫌な顔をしてから笑った.
それでもそれでもと言いながらうだうだしがみついてることが自分でももう分からなくて,定常を保つための歯車よりどっちがいいかもわからない.
やっぱり飯を食うと良い文章は出てこないらしい.